腸閉塞入院4日 絶食解除、低残渣食開始
- 昨日から、輸液バッグはビーフリードとヴィーンDが交互に使われ始めた。切り替えか。ビーフリードのパッケージは数ヶ月前に一新されたそうだ
- 新パッケージは、2020年11月から出荷が始まったようだ。https://www.otsukakj.jp/med_nutrition/dikj/menu1/000271.php メーカー製品ページ「その他の情報」にて、新旧バッグそれぞれの用法PDFが提供されている
- ビーフリードの輸液は2室あり、使用前に畳まれているバッグを広げ。押して「開通」させて使う製品だ。開通する弾みで、赤いプラスチックパーツが外れるようになっていた
- 現行品はプラスチックパーツがなくなったらしく、バッグが柔らかくなったとのこと。また開通忘れの警告はバッグの吊り穴に移動した。開通後に紙を突き破れと表示している
- 新旧の違いに関する公式文書はhttps://www.otsukakj.jp/med_nutrition/pdf_viewer/?file=/med_nutrition/news/upload/1005_MP-7BF.pdf%7f
- 90分眠った
- 尿意はあるが便意はこない。腹痛は完全消失していない。腹から音が鳴るし、看護士は、腸管の音は正常だという。夜間の眠気は中途半端で、6時間を通して眠れない
- 腹に傷がないから、寝相の自由度が大きいなあと思った。輸液ポンプのLED点滅が、眠るときに邪魔なのは変わらない。タオルをかぶせるのは、タオル落下の配慮が面倒だ。より強い光、読書灯を点けてごまかす
- 2時間経った。眠気が来ない
- 3時間眠ったようだ
- 採血を受けた
- レントゲン撮影を受けた
- 部長が訪れた。レントゲン像からは改善が見て取れるとのこと。食事再開時の心得を確かめた
- 薬剤師が訪れた。服用指示されている大建中湯残量を確認された
- 主治医が訪れた。昼から低残渣食開始。翌朝まで経過良好なら、翌日退院
- 空腹感を尋ねられ、ないと回答した。腸の具合に依存するとのこと
- 食事については低速、少量ずつと指導された。間食用にカロリーメイトか200kcalゼリー飲料を箱買いしておくか
- 昨日か一昨日か、端末AとBは問題ないのに、Cだけがインターネットに出られなかった。今朝、5分程度の全端末不通があり、ルーター管理画面表示を経て、全端末復旧した。APの上流で不具合があって、復旧作業したのだろう
- 再開第1食は全粥200g。おいしかった。医師の指導により半量に制限されている。食欲が満たされないためストレスが生じる。しかし空腹感は食前からないので、困らない。全量食べても、腸閉塞を悪化させてしまう
- 食欲が満ちるのは、量をほうばる時の感触と、胃が満たされる感触によるのかな
- 満腹感は、胃の活動が満腹中枢に作用するうんぬんがいわれている。少量で満腹感を得るために、ゆっくり食べるといいという話になる
- 満腹を感じないとき、料理が残っていたら食べたくなる。しかしたとえば勤務中の間食に程良い時間、引き出しから食品を出して「食べなければならない」、なんて切迫感があるわけでもない。食欲を自制するなんて簡単なはずなのに、どうして全粥200g半量指示に抵抗したくなるのだろう
- がん化学療法チームの長が訪れた。肩書きと名前を覚えていない。今後これこれの加療をしますという話を、そうですね主治医にこれそれするって教えてもらいましたって返して、潰してしまった
- 遺伝子検査の結果を活用するタイミングは、5th lineの後
- 5th lineしている頃には6thになりうる新手法が編み出されているだろうから、前向きにね、みたいな話は元気出る、出せる
- アクチッド輸液が再登用されていた。栄養輸液はソルアセトFと本稿冒頭2剤、合わせて4剤ローテーションなのかな。さて絶食解除のため、輸液はこれが最後だ。18時に全ルートが抜去されるだろう
- 病棟ネット事情、ゲームだけでなくLINE 通話も制限しているようで、使えない。ホワイトリスト形式か、ブラックリスト形式かで通信ポート番号を制限しているのかな
- ユーパスタは皮膚の新陳代謝を促す。肉芽がない、指先端の皮にも作用しているらしく、めくれる。爪の脇に塗り続けたら、その部分の肉は削げ落ちてくれるのかな。しぼんでくれたら、爪囲炎が再発せずに済む。まあ、ひとまずは正規ルート「脱脂綿を詰めて矯正」を続ける
- 栄養士が訪れた。腸閉塞予防と低残渣食について指導いただいた
- 前回入院時は53kgだったそうだ。身長と骨格から、60kgの欲がある旨を言った。もともと痩せ気味であるから、困難であろう、入院前の56kg維持で十分価値がある、と返された。ヨシ
- 味覚変化が生じていて、しょうゆ味がおいしくなくなった。今年2月頃に解消したと言った。よくある話で、変化内容は多様だそうだ。解消したことは喜ばしい
- 体重維持のためにエネルギーはよく確保すること。腸閉塞予防のため、食事回数を増やして、単位時間当たりの食物処理量を小さくすること
- 間食候補について話した。固形カロリーメイトは脂質に注意。後で調べたら、80gのうち40gが脂質だった。ゼリー飲料も脂質に注意するものだそうだが、後で調べると、とある製品は脂質0gで180kcalを実現していた
- 夕食をいただいた。食べ始めると、お腹がよく鳴った
- 赤い下三角を掲げている窓は、消防隊が割って進入するために、低強度にしているらしい。観察してみたら、ガラス厚みが1mmだった。隣の通常ガラスは3mmだった
- 流動食を調べた。ラクフィール400kcalが20個パック9000円、高価すぎる。低脂質条件は適合していた