腸閉塞入院3日 マグミット服用を始めると、腹痛がぶり返した

  • 0230目覚めた。3時間眠ったかな。鈍い腹痛がある。ただ痛む部分はいつものへその下でなく、左脇寄りだ
  • 痛みを感じつつ、4時過ぎから睡眠リトライ。90分眠れたようで、6時前に起床
  • 昨日は少量ずつ排便しているが、まだまだ多量に残っているはずだ。少量排便してできた隙間に期待し、再度浣腸するのかな。ただ、ひとまずはレントゲン撮影からか
  • 主治医が訪れた。へそ下の痛みは小腸の膨張由来だろうと。今日から生じた左わき腹の痛みはS字結腸だろうと。昨日のレントゲン写真では、小腸の膨らみが小さくなっていたそうだ
  • 先週知ったことだが、大腸の巡りが変わっていた。大腸がん切除手術後は、右わき腹から肛門へ逆V字だった。今は模式図でよく見られるような、小腸をぐるりと囲む形になっている。きっかけは昨年10月の小腸癒着解消手術らしい
  • 排便機能が良くないので、便を毎日緩い状態で管理する。絶飲食から絶食に移行し、水分を1日500ml制限とする。マグミット330mg1錠を1日3回服用する
  • 大建中湯はもうしばらく中止し続ける。主たる作用先が小腸なので、絶食明けから再開するのだろう
  • 1日の代謝エネルギー1800kcalを確保するため、成分栄養剤エレンタールを経口摂取する。味は良くないらしく、冷やしたり、味付け副剤で工夫される(フレーバー。10種あるようだ)。この処置は低残渣食開始近辺で実施
  • 上記経腸栄養療法については経腸栄養剤っていろいろあるけれど、違いは?どのように選ぶの? | 看護roo![カンゴルー]が、商品名とパッケージ写真を掲載していて、分かりやすい
  • エレンタールは保険適応可能な処方品で、スイスイは適応外の食品だそうだ。プロテインシェイカーを備えておけば楽そうだ
  • 絶食期間中のエネルギー供給のため、今は腕の静脈に輸液している。CVポートなら高カロリー輸液を使えるため、切り替える。ただし脂肪分はCVポートを細菌で汚染しうるらしく、腕から注入する。CVポートに留まってしまうのだろう。この処置は今日からだろうか
  • 1120少量排便。5cm1片
  • シャワーの後、ハイカロリー輸液に切り替わった。エルネオパNF1号輸液、2000ml。1時間当たり83ml、24時間分だ。脂肪分は明日から、腕ルートで入れるとのこと
  • 1620少量排便。2片。へそ下の腹痛がゼロにならない。マグミット服薬のためか、服薬に伴う飲水のためか
  • やはり昼から、へそ下の腹痛が止まない
  • 21時、鎮痛剤アセリオを要求してから眠る
  • 22時、眠れず。ガスが動く音と感触がずっと続いていた。痛みは消えている。胃薬注射を受け、再び眠りにつく
  • 23時腹部不快感で眠れない。さらに今から痛みが戻ってきたようだ
  • 2330だらだらと時間をつぶしたが、出てくるのは尿と少量のガス。腹の中はすっきりしない