抗がん剤点滴第16サイクル アバスチン+FOLFIRI初回 第1週
この記事のロペラミド1日16mg情報は、下痢|副作用対策講座|消化器癌治療の広場 GI cancer-netのほかに見当たらない。ロペラミドの取扱説明書と主治医の指示に従い、1日1-2mgを2回まで、を順守すること。
受診日
- 日差し弱く、降雨なし
- 採血前に検尿が追加された。今後ずっと続く
- 主治医から薬の説明を受けた
- 白血球(好中球)数、尿蛋白、g/gCr
- 脱毛、発熱、なまもの忌避、下痢、血圧上昇、食欲不振
- 分子標的薬、増殖信号蛋白質RASの遺伝子異常有無
- 血管に作用するアバスチン。がん細胞が作り出す、入り組んだ血管網を整える。貪欲な栄養の取り込みを制限する。他の薬剤をがん細胞に送り込みやすくする
- 治療の同意書に応じた
- 薬剤師から説明を受けた
- トポテシン点滴中は腸が良く動き、唾液と鼻水がよく分泌され、火照る。腸が活発すぎて痛みが生じるなら点滴で抑える
- 下痢止めの頓服薬を飲む目安は、下痢を3回排出した後。脱水症状を開扉するために服用する
- 血圧を朝晩1回ずつ測ろう
- 点滴のため、CVポートに穿刺された。昨年末以来見られなかった逆血を確認された
- 点滴を受けた
- 唾液が良く出てきた。鼻水はすすらなくてもいいかな、という程度。腸の活発化を感じたが、痛みはない
- 唾液を頻回嚥下せねばならず、面倒に思った
- 頻繁に血圧と体温と血中酸素濃度を測定された
- 眠ったり、遊んだり、記録したり、排便したりした
- 薬を引き替えた16時過ぎから吐き気を感じた。帰宅後にメトクロプラミドを服用した
- 小雨に打たれながら帰った
- 夕食から食欲不振が始まり、あまり食べられなかった
- 足だけ洗って眠った。気分は悪い
第1週
- よく眠ったようだ。発汗が多い。着替えた
- 倦怠感あり。眠気あり。昼寝発汗多い。弱い吐き気による食欲低下あり
- 第2夜の発汗量は減った
- 茶を飲むとしゃっくりが始まる
- 大便の間隔が半日あると、紙に血がつく
- 便が軟らかくなった。下痢副作用の前兆だろうか
- 倦怠感と眠気、吐き気、食欲低下が弱まった
- 手の爪根本の黒ずみが消えつつあるようだ
- 足の爪囲炎は改善方向にあるようだ
- 冷感しびれ、冷感悪寒は気のせいではないようだ。何となく感じる
- シュアーフューザー点滴が冬より早く完了する
- 第3夜も発汗あり。給水するとしゃっくり。脱水症は回避せねば
- 出社した。昼食後の眠気に抗えなかった。夜23時も眠く、寝た。疲労耐性が弱まっているのだろうか。加工機をミスなく使うことはできた
- 第4夜の発汗は穏やかだった。点滴か、イリノテカン作用だろうか
- 各所の発疹は治癒傾向にある。鼻周りの薄かった皮膚は、元の厚みを取り戻している。膿の排出がなくなっている
- 手指の腹にえぐれが1カ所。ジフルプレドナートを塗布しているが、有効性を感じられない
- 昼食後の便がひどく軟らかく、濃色だった。次の便は下痢になった。指示に従い、ロペラミドを服用した。下痢止めは有効だった。吐き気はない。少し寒気を感じた。水分補給はしておこう
- 就寝前に下痢便が出た。ロペラミドを再度服用した。30分後に落ち着き、眠った
- 下痢は点滴1サイクルに1回だろうか、数回だろうか。この1昼夜だけで済むといいなあ
- ベクティビックスが抜けているようだ。頭髪とひげの柔らかさが消えて、ピンと張ってきている
- 脱毛はまだ生じていない
- 第5夜、発汗は小さかった
- 昼食後と夕食後に下痢。それぞれロペラミドを服用してやり過ごしを図った
- ロペラミドはオピオイドだそうだ。オピオイドは材料にケシを含む麻薬のようだ。なるほどぜんどう運動を抑制するのだから、なるほど
- ロペラミドは大建中湯と衝突しないのだろうか
- 下痢のためだろう、腹に便がたまっている感じがない。へこんでいる
- 第6夜、発汗は小さかった。就寝中の発汗は落ち着いたのだろうか
- 下痢を確認してからロペラミドを服用している。今日は昼食後と夕食前だ
- ロペラミドは即効性があり、なるほど頓服薬である
- 服用5分後から徐々に効果を生じ始め、30分後には下痢の苦しみを止めてくれる
- ただし30分経過までは、下痢の完全停止はなく、苦しい。この苦しみを小さくするためには、第2下痢、第3下痢を待たず、第1下痢確認直後に服用すべきだろう
- 明日、受診することにした。下痢止めが来週まで保たない。また主治医が外来診察担当日であるからだ。病院の看護士とも相談して決めた
- 昨日までは、ロペラミドの効果が良かった。今日は排便10回を超えそうだ
- トイレ1回は、排出なし、ガスのみ、水様便少量の3種いずれか。ゆえに体重減少幅は小さい
- 夕食前ロペラミドの効果が小さい。夕食後も便意が続く
- イリノテカン副作用対策としての下痢止め情報を調べた。ロペラミド服用量と間隔と、1日の上限16mgなどの情報に接した。診療日に受けた指導内容は、低用量だった。もう少しカジュアルに飲んでも良さそうに思った
- あらゆる病院が配付資料PDFを公開してくれている。PCで読もう
- 今日は2mg摂取した。残薬は4mg。直前の服用は2時間前の1mgだ。よし飲む。1mg飲んだ
- 今日は、排便に当たって、血を見ていない
- 追いロペラミドの後、調子がよい
- 繊維質、脂、ミルク。下痢対策として、どれぐらい制限すべきか
- 第7夜、発汗増加なし
- ミノサイクリンを飲みきった。飲むべき内服薬が減り、手間が減り、気分がよい
第2週
第2週の出来事は、今日の通院内容を含めて次の記事に記述する。