化学療法3週間と3日 副作用コントロールよし

6時間眠った。素晴らしい快眠だ。お腹の調子は良い。便は臭かった。尿は黄色かった。体温と血圧は異常なかった。体重はあまり変わらない。年内には3kgアップ、55kg台になるだろうか。

副作用を強く自覚するのは抗ガン剤服薬開始から6日程度だと、分かってきた。倦怠感が生じ、冷感がこれを強調する。皮膚は弱くなるが、外用薬で防止、軽減、または回復できる。弱点要素は次回の服薬まで消えるわけではないが、1週間くらいで和らぐ。

服薬1週間後は白血球減少が顕著になるらしい。次回服薬前に検査され、投薬基準と比較される。1サイクルは2週間であるが、白血球数が回復していなければ、投薬が1週間延期される。ビタミンBや葉酸の摂取が推奨されるのはこの特徴による。白血球数の回復を狙ってのことだ。ビタミン剤が処方薬なら、高額療養費のキャップにかかる都合上、実質無償になる。しかし主治医は処方せず、サプリメントを別途用意せよと推奨した。調べてみると、処方するには数点の制限があった。納得できる。

さて白血球数低下であるが、免疫力低下を引き起こす。負傷も疾病も回復が遅くなるし、重症化を招く。これまでインフルエンザワクチン接種を受けた記憶が薄いが、今年度からは必須となる。10年前に罹患したときは、高熱からくる体調悪化のみだった。解熱剤で気分が改善したし、タミフルで短期決着できた。今後ノーガードなら、肺炎くらいにはなるのだろう。

私の、副作用について理解するべき要素は、多いなあ。

  • 倦怠感
  • 冷感弱点
  • 紫外線弱点
  • 皮膚炎注意
  • 免疫力低下
  • 味覚障害(この記事では書き忘れたなあ。甘みが気持ち悪く感じる)
  • 各副作用の強さが服薬からの時期によって変化すること

食事も排便も悪くない1日だった。