腸閉塞入院4日 絶食解除、低残渣食開始
- 昨日から、輸液バッグはビーフリードとヴィーンDが交互に使われ始めた。切り替えか。ビーフリードのパッケージは数ヶ月前に一新されたそうだ
- 新パッケージは、2020年11月から出荷が始まったようだ。https://www.otsukakj.jp/med_nutrition/dikj/menu1/000271.php メーカー製品ページ「その他の情報」にて、新旧バッグそれぞれの用法PDFが提供されている
- ビーフリードの輸液は2室あり、使用前に畳まれているバッグを広げ。押して「開通」させて使う製品だ。開通する弾みで、赤いプラスチックパーツが外れるようになっていた
- 現行品はプラスチックパーツがなくなったらしく、バッグが柔らかくなったとのこと。また開通忘れの警告はバッグの吊り穴に移動した。開通後に紙を突き破れと表示している
- 新旧の違いに関する公式文書はhttps://www.otsukakj.jp/med_nutrition/pdf_viewer/?file=/med_nutrition/news/upload/1005_MP-7BF.pdf%7f
- 90分眠った
- 尿意はあるが便意はこない。腹痛は完全消失していない。腹から音が鳴るし、看護士は、腸管の音は正常だという。夜間の眠気は中途半端で、6時間を通して眠れない
- 腹に傷がないから、寝相の自由度が大きいなあと思った。輸液ポンプのLED点滅が、眠るときに邪魔なのは変わらない。タオルをかぶせるのは、タオル落下の配慮が面倒だ。より強い光、読書灯を点けてごまかす
- 2時間経った。眠気が来ない
- 3時間眠ったようだ
- 採血を受けた
- レントゲン撮影を受けた
- 部長が訪れた。レントゲン像からは改善が見て取れるとのこと。食事再開時の心得を確かめた
- 薬剤師が訪れた。服用指示されている大建中湯残量を確認された
- 主治医が訪れた。昼から低残渣食開始。翌朝まで経過良好なら、翌日退院
- 空腹感を尋ねられ、ないと回答した。腸の具合に依存するとのこと
- 食事については低速、少量ずつと指導された。間食用にカロリーメイトか200kcalゼリー飲料を箱買いしておくか
- 昨日か一昨日か、端末AとBは問題ないのに、Cだけがインターネットに出られなかった。今朝、5分程度の全端末不通があり、ルーター管理画面表示を経て、全端末復旧した。APの上流で不具合があって、復旧作業したのだろう
- 再開第1食は全粥200g。おいしかった。医師の指導により半量に制限されている。食欲が満たされないためストレスが生じる。しかし空腹感は食前からないので、困らない。全量食べても、腸閉塞を悪化させてしまう
- 食欲が満ちるのは、量をほうばる時の感触と、胃が満たされる感触によるのかな
- 満腹感は、胃の活動が満腹中枢に作用するうんぬんがいわれている。少量で満腹感を得るために、ゆっくり食べるといいという話になる
- 満腹を感じないとき、料理が残っていたら食べたくなる。しかしたとえば勤務中の間食に程良い時間、引き出しから食品を出して「食べなければならない」、なんて切迫感があるわけでもない。食欲を自制するなんて簡単なはずなのに、どうして全粥200g半量指示に抵抗したくなるのだろう
- がん化学療法チームの長が訪れた。肩書きと名前を覚えていない。今後これこれの加療をしますという話を、そうですね主治医にこれそれするって教えてもらいましたって返して、潰してしまった
- 遺伝子検査の結果を活用するタイミングは、5th lineの後
- 5th lineしている頃には6thになりうる新手法が編み出されているだろうから、前向きにね、みたいな話は元気出る、出せる
- アクチッド輸液が再登用されていた。栄養輸液はソルアセトFと本稿冒頭2剤、合わせて4剤ローテーションなのかな。さて絶食解除のため、輸液はこれが最後だ。18時に全ルートが抜去されるだろう
- 病棟ネット事情、ゲームだけでなくLINE 通話も制限しているようで、使えない。ホワイトリスト形式か、ブラックリスト形式かで通信ポート番号を制限しているのかな
- ユーパスタは皮膚の新陳代謝を促す。肉芽がない、指先端の皮にも作用しているらしく、めくれる。爪の脇に塗り続けたら、その部分の肉は削げ落ちてくれるのかな。しぼんでくれたら、爪囲炎が再発せずに済む。まあ、ひとまずは正規ルート「脱脂綿を詰めて矯正」を続ける
- 栄養士が訪れた。腸閉塞予防と低残渣食について指導いただいた
- 前回入院時は53kgだったそうだ。身長と骨格から、60kgの欲がある旨を言った。もともと痩せ気味であるから、困難であろう、入院前の56kg維持で十分価値がある、と返された。ヨシ
- 味覚変化が生じていて、しょうゆ味がおいしくなくなった。今年2月頃に解消したと言った。よくある話で、変化内容は多様だそうだ。解消したことは喜ばしい
- 体重維持のためにエネルギーはよく確保すること。腸閉塞予防のため、食事回数を増やして、単位時間当たりの食物処理量を小さくすること
- 間食候補について話した。固形カロリーメイトは脂質に注意。後で調べたら、80gのうち40gが脂質だった。ゼリー飲料も脂質に注意するものだそうだが、後で調べると、とある製品は脂質0gで180kcalを実現していた
- 夕食をいただいた。食べ始めると、お腹がよく鳴った
- 赤い下三角を掲げている窓は、消防隊が割って進入するために、低強度にしているらしい。観察してみたら、ガラス厚みが1mmだった。隣の通常ガラスは3mmだった
- 流動食を調べた。ラクフィール400kcalが20個パック9000円、高価すぎる。低脂質条件は適合していた
腸閉塞入院3日 絶飲食が絶食に変わった
- 腹痛の頻度、強さ、持続時間はそれぞれ小さくなってきている。同じ部位が痛む。小腸狭隘部を便が通過するときに痛むのだろうか。便詰まりの先頭位置自体はずっと同じ箇所、小腸狭隘部手前なんだろうな
- 主治医来訪。排便良好により、水分可になった。内服薬は大建中湯のみ再開とされた。マグミットは便を軟らかくするだろうが、水分を集めて体積を増やすからそぐわないのだろう
- 明日はレントゲンで、食事再開について判断される
- 最速で2日後退院。以後2週間程度は低残渣食に努めること
- その頃には化学療法について3rd line移行の是非が検討され、別途、結果を伝えるとのこと
- 化学療法延期期間は1週間
- 1130排便少量。ペース低下気味か。腹痛はまだ発生するから、飲水と大建中湯で煽っていきたい
- 排尿量記録は、飲水可になったから不要になったんじゃないかな。明日確かめよう
- シャワーを浴びた。下腹が膨らんでいた。便が移動しているものと期待する
- 手術跡のへそが黒かった。乾いた状態でよく見てみると、そんなに黒くなかった。へそから下に、縦に切開されたが、よくつながっている。つなぎめの凹みはなだらかになっている。ポート部はほぼ平滑
- 勤務先に入院スケジュールを伝えた
- 昼前以来、排便がない。しかし便詰まりが原因であろう腹痛は生じる。明日の絶食解除は望み薄か
- 褐色だった尿が、今夜ようやく黄色になった
腸閉塞入院2日 座薬下剤で排便開始
体調
- 3時間眠ったようだ。2時前に目覚めた。腹痛の強さと持続時間と頻度が弱くなっている
- 入院直後から排尿量記録を要求されていた。入院前は痛みを伴いつつ、少量ずつ排出していた。先ほどの第3排尿は多かったし、さほど痛まなかった。量については、起き抜けだったからかな
- 病棟は乾燥している。のどが少しやられた。マスクを付けて眠ろう
- 6時起床。寝汗が多い。3時間眠ったようだ
- 0640輸液完了のためアクチット開始。200kcal。検温その他。採血。造影剤CTのためにポート留置
- 9時レントゲンと造影剤CT
- トイレ行ったがガスのみ
- 医師と会話。3日前造影剤CTの主目的だった、がん検査としては、大きな腫瘍転移は見られなかった
- 昨年の癒着剥離手術で、小腸を切ってつないでいた。腸閉塞はその部分の手前から生じている様子
- 腸閉塞の原因は、ロペラミドの不適切な服用だった。排便して、便意が続くようなら服用する、が不適切。下痢に至ってから服用するべきだった。腸管内容物の排出が不十分な時機に服用していた。イリノテカン副作用の制御に失敗した。出社せずリモートワークを実施し、トイレ往復を繰り返すべきだった
- 腸閉塞解除のために、直腸を刺激する座薬を処方する
- 退院目安は便が排出されること。食事を再開できること
- 退院は、早くとも3日後のようだ
- 今後の化学療法について話した。使う薬の組み合わせを順に1st line、2nd lineなどというらしい。今は2nd line
- どの薬が有用かを調べる遺伝子検査が検討された。切除した腫瘍本体を検体にするらしい。血液でも可能だが、保険適用外らしい
- 大腸癌治療ガイドラインなるものが発行されているらしい。後で読む
- アバスチンの効果が期待はずれでCEA値上昇があり、かつイリノテカン副作用制御失敗により、3rd line移行が検討された。月曜の院内検討会で候補が定まるらしい。ロンサーフかスチバーガらしい
- 保険適用は5th lineまでらしい。その後はこれまでのlineで使っていた薬を再登用するリチャレンジか治験か(あるいは保険適用外治療か)
- 薬剤師と話した。主治医から相当聞き出したので補完的情報をいただいた
- 1030検温その他を受けた。胃薬を注射された。坐薬を投下された
- 1115排便。白いものが浮いていて、便が付着していた。アドソルビン原末だろう
- 13時排便
- 電力とインターネットが提供されていて、快適だ。とあるネット対戦ゲームがメニュー画面に遷移しない。規制だろうか。しゃあない
- 1915排便
- 21時歩いた。歩くと腹痛が生じた。昼もそうだったから、歩行もトリガーなのか
- 2520排便
腸閉塞入院と抗がん剤点滴第20サイクル第2週 アバスチン+FOLFIRI第5回
8日
- 0420目覚めた。トイレでガス排出。便意抑制のためにロペラミド1mg服用
- 腸管アルカリ化の話を調べた。ウルソでアルカリ化。酸化マグネシウムで抗酸化とSN-38をサッサと流すとか
- マグミットの効き方、どんなものだったかなあ。前サイクルにて、大建中湯は便意をよく高めていた。がん切除手術後は便秘がなかったから、マグミットの効力がどういう形なのか、実感がない
- 横になっていると便意で苦しい。外は明るくなっている。椅子に座ろうか。尻にクッションがあるとなお良い
- 眠れないからと、食事して出社した。日射しがまだ弱いから合理的
- 便意は、横になるよりも、椅子に座ると誤魔化しやすい。そして眠ることもできる
- オピオイドの「癖になる」について調査
- 鎮痛剤の例を見た。痛みの発生を予期して、痛みを感じる前の服用が常態化していたという
- Palliat Care Res 2016; 11(2): 174-81。清水らのオピオイド使用外来患者の乱用・依存に関する適正使用調査。ここでのオピオイドも鎮痛目的で、ロペラミドの例はない
- ロペラミドは、便意が生じていないときに服用すべきではない
- 1020腹痛発生。ロペラミドの副作用でけいれんが生じたのだろうか
- 昼食を始めると腹痛発生。10分以上続いている。つねったときのような、ひきつる痛み
- 13時排便
- 夕食を始めると腹痛発生。強さと持続時間は昼より小さい。便意も発生
- 2030排便。ロペラミド1mg服用
- 右足親指の爪囲炎の肉芽はすっかり縮んだ。ユーパスタ塗布が有効。しかし爪が食い込んでいる状態が続いている。脱脂綿を詰め込んで矯正したい
- 爪がよく曲がっている
- 25時から寝る。小さな便意がずっと残っていて、眠れる気がしない。ロペラミドは飲まないでおく
- 2550排便。尻拭くと血液あり
9日
- 0550起床。4時間眠ったようだ
- 便意のトリガーになるからと、水分摂取を恐れていたが、最近薄れた。便意制御に自信がついたからかな
- 朝は便意がなく、快適だった
- 昼前に造影剤CTを受けた。造影剤が入れられるときの発熱現象が、以前と違った。首と陰嚢だけが温まって、すぐに引いた。以前は胸や脇も発熱して不快だったなあ。アバスチンの血管に対する作用のせいかなあ
- 13時排便
- 1330、便意が続いているためロペラミド1mg服用
- 1530排便
- 1730腹痛。ガス排出。夕食は後にしよう
- 1820排便。紙に血液付着。夕食直後なので、ロペラミド服用を少し後にずらすかどうか。食物の大半は胃にあるだろうから、今が良いかも。ロペラミド1mg服用
- 19時便意が続いている。追加服用は30分後にしようかな
- 2150までロペラミド追加服用せず。眠ろう
10日
- 5時、鳥が鳴いている。3時間と4時間30分を眠ったみたいだ。よし
- 出社中、振動で腹痛が反応する。へその下、内部。イリノテカンの腸管穿孔を調べたが、ごくまれらしい
- 日消外会誌38(2): 249-255, 2005年 症例報告を見た
- SN-38の腸管停滞が引き起こしたのではないか、と書かれている
- 昼食途中から腹痛発生。ずっと、食事に連動して発生している
- 1330腹痛が強すぎる。便意はないが、排便で解消できないか試みた。気張ると尿が出てきた。便はわずかしか出なかった。腹痛は止まない
- 1450小さな便意が生じたのでトイレへ行く。ガスが出た後に少量排便。細く短い。痛みは少々和らいだ気がする
- 下腹が膨らんでいないので、大腸中の便は少ないものと考える
- 痛みの種類は、腸閉塞時の便詰まりに似ている気がする
- 15時腹痛持続。朝昼は、食事に連動する便意がなかった
- 夕食後に便意高まらず、再び腹痛が生じた。明日、排便が少なかったら大建中湯を服用しようかな
- 体重は増えていない。便が溜まっているわけではないようだ
- バターピーナッツを食べた。腹痛の後に小さな便意が生じた
11日
- 3時間眠って0220に目覚めた。尻に不快感があったので気張ってみたが、うんこは出なかった
- 0320尻と腹の違和感ゆえか、まだ眠れない
- 4時睡眠をあきらめた
- 0550バターピーナッツを食べた。腹痛発生。便意なし、ガスは出る。腸閉塞とイレウス管が嫌だから、大建中湯服用を始めよう
- 朝食後に少量排便
- 朝食後の腹痛で出社断念。ガスは出てくる
- ゼリー飲料1パック200kcalしかない。不足するぞ。月曜は出社作業があるから、それまで体調を制御したい
- 正午の体調次第でマグミットも服用しようかな。便の体積を増やして悪化するかな。アミティーザにするべきか。説明書を読もう
- アミティーザも水分を引き寄せるタイプらしい。とはいえ強制的に動かす薬は、それはそれで乱暴に思える
- 0820腹痛は止まない。きばって少量排便
- 正午まで腹痛止まず。痛みの強弱はあった。病院に電話して、休日外来案内していただいた
- 便秘について検討していなかったなあ
- 重傷者処置中のため、待ち時間が長くなるとのこと。待合室には6名いた
- すぐ呼ばれた。すぐ戻された。優先度設定だったみたいだ
- 1時間後に診察していただいた。先日の造影剤CT写真には、便が多く写っているそうだ。最近の服薬と排便、痛みを申告し、どこが痛むかとの触診を受けた。追い検査するとして、再度待機。レントゲンかなあ
- 採血とCTが計画された
- さらに1時間経過した。検査は済んでいる。痛みが強まっている
- 第2診察では、便が多く分布していることが伝えられた。また癒着性イレウスが疑われ、造影剤CTが計画された
- 痛み増加の訴えが鎮痛剤点滴に至った。造影剤用のルートを使い、アセリオとソルアセトF開始。受付から2時間30分が経過した
- 滴下から10分して、痛みが和らぎ始めた。さらに10分、アセロラ1000mgが落ちきっていた。チューブを閉鎖しておく。痛みは引いていて、気分も良くなった
- さらに10分で3時間経過だ。小さな腹痛あり。造影剤CTはまだ受けていない
- 4時間経過した。第3診察の呼び出しはまだだ。腹痛がぶり返してきた
- 4時間30分。痛い
- 第3診察では外科医に担当いただいた。2日前の造影剤CTより便の溜まり方が悪化していた。飲食にてより悪化するため、絶飲食と点滴が適切だとして、入院が決まった。5時間経過だ
- PCR検査を受けて、帰宅して、荷物をそろえた
- 1830入院手続き開始。身長体重体温血圧SpO2
- 19時ベッドで情報整理。吐き気によって吐いてみたが、唾が出るだけだった
- 1930腹痛は強まったり引いたりする
- 1950CVポートを使い、胃薬を入れてからソルアセトF開始
- 痛みの波は10分間に4回か5回
- 20時嘔吐。緑色で50ml程度かな
- 2210嘔吐。青緑。アセリオ開始。眠ろう
抗がん剤点滴第20サイクル第1週 アバスチン+FOLFIRI第5回
受診日
- 0430に起きた。二度寝しよう。せずに起床
- この病院では、私の居住自治体と立地自治体が異なるため、新型コロナウイルスワクチン接種を受付できないとのこと
- 月1回の腫瘍マーカー検査にて、CEA値が前回100に対して今回300。期待していたより、薬効が出ていない
- どこかに転移したのかと、造影CTが計画された。抗がん剤の構成変更があり得るとか、がん細胞の遺伝子検査とかが俎上に上がるようだ
- ベクティビックスが有効だったから、アバスチンをそれに切り替えるという方法。当時有効だったのはオキサリプラチンではなかったのか。どちらの薬がCEA低下に働いていたのか、どうやって見分けていたのだろう。あ、皮膚に出ていた副作用か
- 1240起きた。イリノテカン点滴の終わり際だった。その薬による発汗で、シーツがすっかり湿っている。少量排便。唾液分泌も始まった。この唾液は、妙な味が付いている。おいしくない
- 1310鼻水分泌が始まった。レボホリナート点滴が終わりそうだ
- 点滴終わり際から尿意が強く、排出量は並み以上だ。点滴で得た水分が影響しているのかな
- 15時に薬局を出た。メトクロプラミドを服用したが、帰路はずっと吐き気が強かった
- 帰宅後に排便。尻に付着していた便は軟らかかった。早発性下痢副作用の一端かもしれない
- 30-90分うたた寝した。吐き気が改善していた。この機会に夕食をとった。唾液が過剰なためか、白飯が異様に甘く感じた
- 夕食後もずっと眠気が強い
2日
- 5時過ぎに起床。寝汗多い。尿意あり、排出量は多かった。倦怠感か眠気引継か、瞼がやや重い
- 朝食前から弱い吐き気があった。昼のメトクロプラミド服用を考えていたが、治まっていた。アプレピタントとデカドロンが働いたのかな
- 日中眠気強し。よく寝た
- うんこなし
- しゃっくりなし
3日
- 寝汗と小便が多く、3時過ぎから眠れなかった。5時起床
- 朝食後0620排便。シュアフューザー目盛り2
- 10時排便少量
- 12時抜針
- 16時アイスクリーム。1620排便
- 夕食後、18時排便。この便意はSN-38由来と思う
- 1950少量排便。尻を拭くと、鮮血少量
- 2010便意高まる。ロペラミド1mg服用
- 2030排便少量。便が吸っていたのだろう、血液あり。ちょっと尻が痛い
- 2115便意続くため、追いロペラミド1mg服用。1時間後、便意抑制OK
- 眠った。2度、3時間ごとに目覚めた。寝汗あり
4日
- プラス90分眠れず、1時間経ってから起床
- 出社。眠気なり倦怠感なりは弱まっている
- 1350少量排便
- 便意が続くので、1415ロペラミド1mg服用。前後、ガス排出多し
- 19時、便意を感じながら夕食。食後少量排便、紙に血液付着。1920ロペラミド1mg服用
5日
6日
- 0130少量排便。固い
- 0430少量排便。固い。3時間ごとに目覚めている
- 13時排便。便意は続いている
- 1345排便。便の硬さが消えた。ロペラミド1mg服用
- 1920排便
- 3時間ずっと弱い便意持続。先ほど便座に座ったが、ガスのみ出てきた。快眠のために薬を飲むか悩む
- 2440トイレに立ったが、なにも出ず
- 26時排便。ロペラミド1mg服用。快眠を得よう
7日
- 0430消えていた便意がぶり返した。熟睡できていない
- 11時排便
- 1230ロペラミド1mg服用
- 便意に構わず夕食完食
- 2040排便。ロペラミド1mg服用
- 2130ロペラミド1mg服用。服用後、腹痛発生
- 2320排便。血液あり
まとめ
抗がん剤点滴第19サイクル第2週 アバスチン+FOLFIRI第4回
8日
- 大建中湯服用を昨夕からやめた。昼まで、便意は穏やか。摂食すると、腹がよく鳴り、不気味に思う。便意よ穏やかであってくれ
- 昨日に引き続き、昼食弁当を取りやめ、パン1個にした。500kcal
- 株式会社じほうの44935pdf.pdfを見た。320ページから8ページ抜粋公開。偶然にも、それが下痢の項目だった。監修者は宮城悦子、坪井正博。アルカリ飲料水1000-1500ml/dayを5日間で抑制できたらしい
- 酸の食べ物は良くないと、柑橘系は良くないと聞いていたなあ
- イリノテカン アルカリで検索した。炭酸水素ナトリウムで腸管アルカリ化。酸化マグネシウムでSN-38排出促進。ウルソ錠で胆汁アルカリ化とSN-38Gの状態維持。薬事情報センター2009年3月の応答
- 消化器癌治療の広場は2001年Takedaから、これら処置の事も書いている。奏功率59%。pubmed11291056
- ひとまず弱アルカリ性の水だけ考える
- 水道のpH基準は5.8-8.6
- キリンのアルカリイオン水はpH8.8-9.4。ドラッグストアで2L6本が478
- 財宝の天然アルカリ温泉水はpH8.9。直販サイトで初回限定キャンペーンをしている。500mlx40本入り単価98のところ48。とりあえず買おうか
- 商店の水サービスは、衛生管理と輸送のデメリットが大きい。pH情報を取得しづらい。宅配サービス前提で考える
- 夕食が多かった。少し残して、後で食べる
- 昼食を減らしたとはいえ、過剰便意が湧かない。大建中湯は、やはり害だったのか。服用中止の翌日からこうも明瞭な違いが出るとは
- 2250排便。便意持続している。夕食を食べきる
- キリンのアルカリイオンの水2Lを買った。適宜使い始める
- 2430排便少量。ロペラミド1mg服用
- 先週から右足爪囲炎が再発。テーピングする。改善したら、脱脂綿を詰めて矯正してみるか
- 2510ロペラミド1mg服用。2530便意あるが、弱まっているようだ
9日
- 便意に妨げられ、眠ったのは3時間かプラス90分か。休憩時間に眠ろう
- 日中は便意に悩まされることがなく、気分がよい
- 夕食後からようやく弱い便意発生。大建中湯服用中止の効果と思える。体重は微増して56kg台に戻った
- 22時、トイレに行ったがうんこは出てこない。便意を消すためにロペラミド1mg服用
- 2320、便意が引かないと眠れない。うんこを出していないけれど、ロペラミド1mg服用。夕食を残して翌朝に回せばよかった
- 24時排便、ロペラミド1mg服用。横になって15分後だった。便意が高まった
- 2650、目覚めて排便
10日
- 朝食後から軽い便意あり
- 午前中眠気あり。延べ6時間は眠ったはずなのに
- 昼食中、便意が強まった
- 1320排便少量。ロペラミド1mg服用
- 1515ロペラミド1mg服用。便意あるが、出てくるのはガス
- 夕食は満腹感と便意に注意した。少々残した。翌朝に回す
- 便意は横になると強まったような、と思って確かめた。今夜は悪くなさそうだ
- 2515起きた。排便した。過剰な便意はない
- 5時前までだらだら過ごした。寝た
11日
- 朝食後、弱い便意発生。昼食後にロペラミドを飲むかもしれない
- 財宝の弱アルカリ性温泉水を買う。2日後到着予定。500mlを40本。外出時の携行品をOS-1から切り替える
- 安定して安いのは、キリンのアルカリイオンの水だ。温泉水が効果あるとして、なくなったらそれに切り替えるのか。あるいはパナソニックの浄水器だか整水器だかを買うかだ
- 1255便意が高まった。ロペラミド1mg服用。13時排便
- 15時、便意が消えていた
- 夕食から弱い便意あり。22時まで持続していて眠れない。ロペラミド1mg服用。間食はやめておこう
- 2250便意やまず、排便
- 26時に目覚めた。排便。寝た
12日
- 0445目覚めた。寝た。6時起床。睡眠時間よし、目覚めよし
- 1430排便。便意は残っている
- 1510便意が治まらない。ロペラミド1mg服用。少量排便
- 入浴後にお菓子を食べた。便意は穏やか
- 便意によってか眠れない。気張って気張って、2510少量排便
13日
- 6時前起床。昨夜派は何となく便意があって不快だったが、ロペラミドなしでよく眠れたようだ
- 出社する。OS-1を携行する
- 14時頃と19時頃に少量排便
- 便意が弱い理由は食事管理か、大建中湯服用中止か、イリノテカン点滴からの時間経過か
- アルカリ性温泉水ボトルが届いた。使う
- 今サイクルは体重が55kg台になってしまった。次サイクルは56kg台に戻したい
- 今日はおならが多い気がする。音が出るし、臭い
- 2550排便少量。尻が落ち着いてきたので寝る
14日
- 目覚めよし
- 朝食後少量排便
- 2130排便
まとめ
- 大建中湯は腸管回復より便意促進が強い。SN-38の作用を後押しするから辞める
- 体重を戻そう
- OS-1が役立っているように思えない。ただ、浸透圧が考慮されているから、お茶やお水よりは腸管に残らずよく吸収され、便意促進に寄与していないのだろうな
- 今度は弱アルカリ性の水を試す。報告されている事例は1L/dayなので、便意促進が危ぶまれる。点滴前の数日ならいいだろう
- 右足爪囲炎再発のため、ユーパスタで処置する。爪切り後だったかな。治ったら脱脂綿をつめて矯正しよう
- 吐き気止めを飲み忘れるな
- 便意前兆を受けて食事量を制限すると、便意の高まりを抑制できた。食欲は消えないが、トイレ頻回よりは断然良い
- 髪の毛はまだ残っている。毛は細くなったのか、髭は柔らかい
抗がん剤点滴第19サイクル第1週 アバスチン+FOLFIRI第4回
受診日
- 尿検査に向けて、朝の排尿をどうするか悩む。水分を摂りすぎると便意を催すから、簡単に思えない。moクリニックは朝一番の尿が成分凝縮と起立性蛋白とやらで、良いと書いている。朝食後の排尿を我慢してみるか?
- 朝食後に軽い便意発生。1時間ほどで解消
- 採尿は計画通り良し。同時に排便あり。便形良し
- 新型コロナウイルスワクチン接種は、11日が推された。次回点滴の4日前。出来上がる抗体の量は、必要量には達するが、健常者よりやや少なくなるらしい
- 大建中湯は腸の血流改善が粘膜再生にも働くが、蠕動運動促進効果がより強いとのこと。SN-38からの腸管保護よりも、下痢を悪化させるだろうと。ひとまず今サイクルは試みてみましょうか、となった
- 点滴中から食欲不振
- イリノテカン点滴5分か10分で発汗。排便
- イリノテカン点滴終了10分前から唾液、鼻水発生。23時にかけてちょいちょい出てきた
- 夕食を食べきれなかった。4時間後に残った30gにキムチと豆腐を追加して食べた。米飯がおいしくなかった
- 夕食では便意を引かなかった。SN-38を排出しきったのだろうか
2日
- 寝汗が多かった
- 朝食が便意を引き起こさなかった
- 吐き気が1-3サイクルより弱い。イリノテカンだかアバスチンだかの点滴時間短縮(点滴速度上昇)が影響しているのか、耐性ができたのか
- 排尿量が多く感じる。出した分だけは何かしら飲もう
- 夕食前吐き気弱かったが、メトクロプラミド服用した。食欲不振を感じたが、完食した
- 夕食後のお茶で第1しゃっくり発生。すぐに止まった
- 点滴後じゃ便意が生じないのかな。ラーメンを食べるチャンスは2-3日だろうか。明日の昼食をラーメンにしよう
- バニラアイスを食べても便意に発展しなかった。きっと2-3日が食事自由度大きいんだ
- 20時就寝。23時目覚め。夢を見ていたから眠っていたのだろう。クーラーを点けて再戦する
3日
- 2時過ぎに目覚めた。0230だったかな。色の濃い小便をだしてお茶を飲んだ。SN-38が回り始めたようだ。0310から便意発生。2日にうんこしていないから、出しておこうかな
- 0345弱い吐き気。腸閉塞してる訳ないしと怯えながら、気張って排便した。吐き気は弱まった、かな。OS-1飲むかとも考えたが、糖分あるし歯磨き面倒だしで、茶を飲む
- さらに90分眠れた。0620起床。吐き気がずっとうすいせいか、半夏瀉心湯の味の悪さ増幅が、今サイクルでは生じていない
- 朝食で便意発生。0730排便
- 0830抜針
- 昼食ラーメン実験。スープを少なくしたこともあってか、便意は発生せず。4-14日は、ラーメンなしとしよう
- 昼食前漢方薬を忘れていた。2時頃に服用
- 1650排便。尻を拭くと血液少量。痛みが尻にあったから、切れ痔なんだろうな。赤みも鮮やか
- 17時吐き気あり、夕食前なのでメトクロプラミド服用
- 便意が引いていない。1720ロペラミド1mg服用
- 夕食中1820排便。便形は崩れ、次回は下痢だろう。便意は止まず、食事を中断してロペラミド1mg服用。発汗始まる
- 1830下痢便
- 1835下痢便。ロペラミド1mgとアドソルビン原末1g服用
- 1840下痢便。この後治まる。
- 2230夕食の残りを食べる。眠る
4日
- 0120便意再発し、下痢便。ロペラミド1mg服用し、トイレ頻回を抑えた
- 4時に目覚めて断続的にガス排出。5時に下痢便少量。残便みたい。軽い便意のような不快感が残る。ともあれ朝食に向けて漢方薬を服用する
- 日中は気分が良くなかった。蒸し暑いせいか
- OS-1初使用。ポカリスエットと同等の粘度、味はやや悪い。日中、150mlしか飲まなかった
- 入浴後に夜食、豆腐。21時を回ってから眠る
5日
- 0時目覚めた。0030気張って排便少量。弱い便意残る
- 1時排便。便意残る
- 便意で眠れないまま0250、排便
- 0330便意消えない。ロペラミド1mg服用
- アプレピタントとデカドロンが見つかった。飲み忘れていた。次サイクルで服用しよう。メトクロプラミドだけで乗り越えられて、良かったね
- 1120排便。間食のバニラアイスがトリガーかな。排出後の便意は穏やか
- 1340排便。1355、便意持続を感じたのでロペラミド1mg服用
- 1410排便。血液少量。便意持続。ロペラミド1mg服用
- 夕食前は便意なかったが、食事中に再発。食後1815下痢便。ロペラミド1mg服用
- ロペラミド効力か、便意は消えてガス排出が盛んになる
- 2350下痢便。血液少量。便意再発のため、ロペラミド1mg服用
6日
- 0005下痢便少量。ロペラミド効力か、便意やや薄まる
- 0150下痢便。便意持続中。眠れない
- 0215下痢便。昨日は下痢止め5mg服用した。正午起算でも4mgだ。高まってきた便意に、2時のアドソルビン原末は効果なかったのか。SN-38を固めて無害化しないものかね
- ロペラミドを使わない場合は、やはり食事管理が有効だろう。「食事中の便意発生」なんて明瞭な場合には、食事中断、中止しよう。食物繊維は、味噌汁のワカメ程度は問題ないと思う。サツマイモはやめる
- 0225便意が高まってきた。ロペラミド1mg服用
- 6時前起床
- 18時排便、便意持続。夕食を後回しにした。すると体重が55kg台だった。よくない
- 20時を回っても便意持続。昼食はカップ焼きそば。その後はOS-1のみだったが、400mlは、多いのか
- 2035少量排便。血液少量。ロペラミド1mg服用
- 2110便意持続。ロペラミド1mg服用
- 25時、便意持続。ただし弱まっている。有色をあきらめる
- 食ってロペラミドで止めるか、食わずに痩せるか。前者が良いんだろうけれど、もう2mg飲んじゃったからなあ
7日
- 朝食は昨日の夕食。9時から便意発生。昼食を抜こう。OS-1を持ってきているし、何とかなるだろう
- OS-1、500mlでも50kcalしかない。補水液ってそういうこと。カロリーバーを買いに行こう
- 0930、排便していないが、便意を抑えるためにロペラミド1mg服用。11時には便意ほぼ消失
- 昼食弁当を止めた。菓子パンと野菜ジュースでで400kcal確保
- 1330便意あり。ガスが出ていく。固形分は出てこない。尻の穴が動き続けていて不快だ
- 14時排便少量。ロペラミド1mg服用
- 1440排便少量。ロペラミド1mg服用
- 便意ある時の食事が悪化させたようだ。しかし昼食を抜くと1日2Mcal摂取が遠のくだろう。難しい
- 2220排便少量。ロペラミド1mg服用
- 大建中湯を止める。便意発生の閾値が下がったように思う。便意管理のために食事量を減らしたら、体重が56kg台から55kg台に落ちた