抗がん剤点滴第20サイクル第1週 アバスチン+FOLFIRI第5回

受診日

  • 0430に起きた。二度寝しよう。せずに起床
  • この病院では、私の居住自治体と立地自治体が異なるため、新型コロナウイルスワクチン接種を受付できないとのこと
  • 月1回の腫瘍マーカー検査にて、CEA値が前回100に対して今回300。期待していたより、薬効が出ていない
  • どこかに転移したのかと、造影CTが計画された。抗がん剤の構成変更があり得るとか、がん細胞の遺伝子検査とかが俎上に上がるようだ
  • ベクティビックスが有効だったから、アバスチンをそれに切り替えるという方法。当時有効だったのはオキサリプラチンではなかったのか。どちらの薬がCEA低下に働いていたのか、どうやって見分けていたのだろう。あ、皮膚に出ていた副作用か
  • 1240起きた。イリノテカン点滴の終わり際だった。その薬による発汗で、シーツがすっかり湿っている。少量排便。唾液分泌も始まった。この唾液は、妙な味が付いている。おいしくない
  • 1310鼻水分泌が始まった。レボホリナート点滴が終わりそうだ
  • 点滴終わり際から尿意が強く、排出量は並み以上だ。点滴で得た水分が影響しているのかな
  • 15時に薬局を出た。メトクロプラミドを服用したが、帰路はずっと吐き気が強かった
  • 帰宅後に排便。尻に付着していた便は軟らかかった。早発性下痢副作用の一端かもしれない
  • 30-90分うたた寝した。吐き気が改善していた。この機会に夕食をとった。唾液が過剰なためか、白飯が異様に甘く感じた
  • 夕食後もずっと眠気が強い

2日

  • 5時過ぎに起床。寝汗多い。尿意あり、排出量は多かった。倦怠感か眠気引継か、瞼がやや重い
  • 朝食前から弱い吐き気があった。昼のメトクロプラミド服用を考えていたが、治まっていた。アプレピタントとデカドロンが働いたのかな
  • 日中眠気強し。よく寝た
  • うんこなし
  • しゃっくりなし

3日

  • 寝汗と小便が多く、3時過ぎから眠れなかった。5時起床
  • 朝食後0620排便。シュアフューザー目盛り2
  • 10時排便少量
  • 12時抜針
  • 16時アイスクリーム。1620排便
  • 夕食後、18時排便。この便意はSN-38由来と思う
  • 1950少量排便。尻を拭くと、鮮血少量
  • 2010便意高まる。ロペラミド1mg服用
  • 2030排便少量。便が吸っていたのだろう、血液あり。ちょっと尻が痛い
  • 2115便意続くため、追いロペラミド1mg服用。1時間後、便意抑制OK
  • 眠った。2度、3時間ごとに目覚めた。寝汗あり

4日

  • プラス90分眠れず、1時間経ってから起床
  • 出社。眠気なり倦怠感なりは弱まっている
  • 1350少量排便
  • 便意が続くので、1415ロペラミド1mg服用。前後、ガス排出多し
  • 19時、便意を感じながら夕食。食後少量排便、紙に血液付着。1920ロペラミド1mg服用

5日

  • 1330少量排便
  • 1425便意が治まらないのでロペラミド1mg服用
  • 大建中湯を服用していた前サイクルより、便意が大変穏やかである

6日

  • 0130少量排便。固い
  • 0430少量排便。固い。3時間ごとに目覚めている
  • 13時排便。便意は続いている
  • 1345排便。便の硬さが消えた。ロペラミド1mg服用
  • 1920排便
  • 3時間ずっと弱い便意持続。先ほど便座に座ったが、ガスのみ出てきた。快眠のために薬を飲むか悩む
  • 2440トイレに立ったが、なにも出ず
  • 26時排便。ロペラミド1mg服用。快眠を得よう

7日

  • 0430消えていた便意がぶり返した。熟睡できていない
  • 11時排便
  • 1230ロペラミド1mg服用
  • 便意に構わず夕食完食
  • 2040排便。ロペラミド1mg服用
  • 2130ロペラミド1mg服用。服用後、腹痛発生
  • 2320排便。血液あり

まとめ

  • ロペラミド服用数は11錠
  • 6時間通して眠れない。長くても3時間で目覚める
  • 点滴後は排尿が多い
  • 1-3日は眠気と倦怠感がある。集中して業務をこなせない
  • 1-3日、副作用のしゃっくりなし。最初の2サイクルだけだったなあ
  • SN-38対策としての腸管アルカリ化に弱アルカリ性の水分を1日500ml程度摂取していた。便意が抑制されたという実感はない。半夏瀉心湯と同程度の気休めに思える。摂取量不足のためにアルカリ化できていないのだろう
  • 腫瘍マーカー値が高まっていたからと、次の水曜日に造影剤CT計画