抗ガン剤点滴第7サイクル オキサリプラチン抜き第1回
診療日
- 前日に血液検査と造影剤CTを済ませた
- 訴えるべき症状は頭髪抜け、肌荒れ、湿疹、味覚変化、冷感しびれ、嘔吐1回、爪囲炎、乾燥による肌割れ
- 白血球濃度良く、点滴実施
- 冷感しびれが続いているため、前回の診察で話していたオキサリプラチン抜きを実施。吐き気止めの点滴を軽いものに変更
- 造影剤CTから異常は見つからなかった
- 血液検査でのCEA値が、治療に伴ってよく低下しているため、腫瘍マーカーとして採用する
- 食事内容の制限が解除された。油脂と不溶性食物繊維
- 尻を拭くと紙に血がつく。痔の軟膏を処方いただいた
- 脚の親指は肉芽が生じている。手指にも肉芽発生前状態が見られる
- 足の指に軟膏を付ける。ガーゼで覆い、水分を吸わせる
- 肌の乾燥が広がっている。ヘパリン類似物質の塗布を継続する
- 頭部の肌荒れはあまり変わらないが、皮膚科初受診時よりは、改善している
第1週
- 帰宅時に冷感しびれが目に生じなかった
- すき家で並盛りを食した。胃袋容量が不足しているようで、完食がつらかった。食後、退店まで10分間休んだ
- 他のテーブルは1つか2つが使われているのみだった。ドライブスルーと宅配サービスがひっきりなしに訪れていた
- 冷感しびれが弱いままで、QOLは向上した
- 足の肉芽が痛み、QOLを下降させている。押さえつけると痛む。もともと余裕ある靴を使っていたから、なんとか履ける
- 尻への軟膏注入、初回は失敗した。ノズルが奥まで入っていなかった
第2週
- 冷感しびれは弱いかなくなったかわからない程度になった。違和感はある
- 味覚変化が小さくなったように感じるが、おいしくなかったときの印象が強く残っており、米飯を控え続けている
- 昼食弁当の米飯は2度完食した
- 昼食後は意識低下を感じる。眠気に従いたい。食物消化に注力しているのだろう
- 皮膚のケア対象面積が大きく、軟膏が不足した。頻回に使えない
- 食事制限解除を受けてフルグラを食べた。不溶性食物繊維の過剰摂取は良くないようで、尻から血が出る気がする。サツマイモは数切れでアウトっぽいがフルグラその他は、そこそこ食べても良さそう