腸閉塞入院1週間と5日 排便できたので次週退院見込み

6時間と1時間30分眠った。

3時過ぎと朝食前に間食をとった。朝食直前に便意が来た。座ってみると細い便がそこそこ排出された。その細さは大腸ガン切除前と同じか、やや大きいくらいだった。朝食後に訪れた主治医と話したところ、

  • 大腸ガン吻合については、血流が思わしくないため、一般的な、外周側をステープラーで止める形態を取らなかった(下記参考資料図7b)
  • 管同士をそのまま繋げた(下記参考資料図7a)
  • 最小内径は25mm程度なので、太い便は生じにくいだろう
  • 昨日の昼に撮影したレントゲン写真では、便は上向結腸とその終点から10cm超までに見られた(大腸ガン切除手術により、今の大腸は逆V字状になり、短くなっている)
  • 坐薬(下剤)処方を見合わせる
  • 食事グレードを上げる
  • 経過良好なら、次週退院
  • 抗ガン剤治療開始は、最速で9/1。もちろんのこと、体調次第で延期余地あり

などと打ち合わせた。9/1退院を覚悟していたが、これが早まって嬉しい。参考資料大腸癌の手術 結腸癌 イラストでみる大腸肛門病 飯原医院.com

主治医は食事内容を特に指示せず退勤したため、昼からの3食は全粥200gが継続となった。

今日は(マグミット他2剤を服用してはいるが)便意に基づく排便が合計3回生じた。次週退院に弾みがつくようで嬉しい。

リハビリとしては歩行、階段昇降と体操をした。階段昇降の負荷が昨日よりも軽く感じた。体力の回復も実感しているため、明日は上体の筋力強化にも注力したい。リハビリ室の使用は、外科的処置を受けていないことと、また感染症対策の一環としても認められなかった。

その他の時間は新聞、ビデオ鑑賞と読書をして過ごした。新聞複数紙をゆっくり読める環境は快い。