腸閉塞入院6日目 点滴チューブ交換

昨日のイレウス管抜去から、絶飲食が絶食になった。寝相の自由度が増した昨夜は、集中して眠れなかった。とはいえ、2時間と2時間と2時間は寝たかな。飲水量制限から、口に薬の味が残り、唾液が止まらなかった。漢方薬の苦味は嫌いではないが、これは嬉しくない。

寝ていると腹の中で妙な感触があった。小腸狭隘部だろうか、内容物がいったん止まってから進んだのでは、という感触。これまでの処置は狭隘部手前の内容物吸引と液体通過確認に過ぎなかった。狭隘部をどうこうはしていない。今後の生活で、小腸が自然に癒着バンドから解き放たれるといいなあ、というものだ。閉塞が再発したら腹腔鏡手術が待っている。どうなるかな。

点滴チューブの継続使用は1週間まで、とのことで、交換した。これを機に、点滴先を腕からCVポートに変更した。腕からポートを外した後、その腕から痛みを感じた。輸液漏れが発生していたとのことだ。違和感はあったのだが、ポート根元の当たりかと思っていた。今外したことは、ちょうど良かったともいえる。CVポートへの点滴においては、腕への点滴と異なり、フィルターパーツが追加されている。空気を抜くためだとか。さて今後は両腕が使い易く、シャワーもまた穿刺部をカバーするテープがあるために快適になる。

お菓子を買って(食事開始したらつまもう)、新聞を読んで、歯磨きした。おやすみなさい。