実習「UTPケーブル自作」
Category5の2mストレートケーブルを作成した.
手順はただ,カテ5のケーブルを2mに切って,両端の皮膜を20mm切り落として,両端ともT568Bの並びでRJ45のコネクタに入れ,かしめ工具による圧着で終わり.
8本の撚り線をバラしてコネクタに入れる作業,これに苦労した.これは良い.
ただ,「圧着」によってなぜ,コネクタの端子とケーブルが接触するの?,という疑問がある.いや,あった.
今まで,コネクタ正面に見える導線の断面が接触しているのだろう,そう思っていた.しかし実際は,撚り線を入れることによって浮いたコネクタ金属部が,工具によって押され,ケーブルを突き刺していた.今,コネクタを横から見て理解した.
すばらしい.
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ケーブルをよく見ると「ENHANCED CATEGORY 5」とあった.つまり1000Base-Tに対応している,ということか.
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追記[2006-09-29 08:45:20]@T568A,T568Bの並びについて
ストレートケーブルは両方ともT568Bで,クロスケーブルは片方をAにした物が一般的らしいので,そうする.
各規格でのコード配列は,端子を上に構え(ケーブルは下に伸びているわけだね),金属端子が表に出ている状態で左から書いていくと,
- T568B
- 白橙/橙/白緑/青/白青/緑/白茶/茶
- T568A
- 白緑/緑/白橙/青/白青/橙/白茶/茶