運用方針
VNCサービスもようやっと順調に稼働した.
交換したHDDの異音はやっぱり怖いので,システムドライブは前からあるATA33のHDDにしようかと思う.なので,パーティションを取っ払ってまるまるNTFSにフォーマットした6GBに,現在のシステムを転送する.WindowsのDOS窓で行うこと.理由は,ロングファイルネーム関係の情報から察せ.
XCOPY C: F: /Y /R /C /S /E /F /H /I /K
この後F:をマスタにするわけであるが,「起動しない場合はfdiskでアクティブにする」とか,「起動しない場合はシステムファイルが転送されてないかも.sys f:
せよ!」とかいう情報がある.後者は,IO.SYSなどがちゃんとコピーされているため,問題なかろう.また,ルートでコピーされなかったのは「System Volume Information」と「pagefile.sys」だったことを記す.
ATA/33とATA/100の2基のHDDを動かすと,せっかく増設した80GBがATA/33に落ち込んでしまう.付属されていたATAカードはATA/66だし,どうせ挿すならATA/100だよな〜とすると出費せねばならない.さらに前回の事情から,PCI空きはAGP直下の1本である.大丈夫かも知れないが,グラボのチップ放熱のための空間は空けてやりたい.するとサウンドカードとの換装が現実的である.
前回購入したUSB2.0カードがあるから,サウンド機能はこれで付けてやることができる.
そうだ.USBだ.ATA/100のHDDをIDE2USBとかいうやつでUSB化するのが最適だな.
まとめ
- ATA/33の6GBHDDはプライマリマスタに
- ATA/100の80GBHDDはIDE2USBという変換ツール購入し,用いる
- USBポート安定動作のために電源分岐ケーブルを購入する.コネクタはFDDタイプ
- 80GBHDDクラッシュは予見されるが,S.M.A.R.Tでは何ともない.それでも,まともなHDDの新規購入の準備をする
IDE2USB系商品の例.ACアダプタ付属のものもある.
- CB-IDE2USB/ACはクレバリーオリジナルモデルだそうだ.今は安い.
- UD-303SM.2.5インチHDDをサポートしない廉価版もある.
- USB2.0-DAT2はキワモノシリーズ故か,基板を覆うものがない.
- DN-IDE3525(ITmediaの記事)ACアダプタ付属タイプ.
あれ.運用方針か.
- S.M.A.R.Tの報告を信じ,時折聞こえる異音は気にしないようにする.
- もう少し環境を整え,XCOPYしておく.
- 80GBHDDを換装するまでメインPCとして運用しない.
しっかし謎なんだ,このPCは.ASCII24の記事(1999年8月4日)と比較して判ることであるが,「ケースはGP7-600,内部はG7-600」という状態.それに17インチCRTモニタに対して1600x1200表示は記事で触れているサイズより大きいし.