封神演義(上)

安能務訳の封神演義(上)を読んでいる.ちょっと前に週刊少年ジャンプで連載されていた封神演義を読了していたから,楽に理解できる.漫画の封神演義はこの本から作ったそうだから,なおのことか.

作品概要

封神演義をモチーフとしているが、翻案・改変をかなり加えた内容になっており、SF要素も強く、若年層向け娯楽漫画のスタイルに徹している。

しかしながら、「申公豹が雷公鞭を持ち黒点虎に乗る」など、本来の古典小説には存在しない、安能務訳の講談社文庫版『封神演義』に基づく設定が一部で見られる。そのため途中から安能務訳の講談社文庫版が原作であるとクレジットされるようになった。また、楊戩を「ようぜん」、哪吒を「なたく」と読む安能務による誤りも、引き継がれている。

封神演義 (漫画) - Wikipedia

面白い,面白いと思って読み進めている.白面猿猴すごいなあってところ.他に興味を持ったのは,

  • 漫画版と読みが異なること.「聞仲(あれま,漫画版のだが専用スレッドがあるなあ)」とか
  • 読み方が分からない語句.ヨウゲツといった名詞の他に,奏上で用いるあらゆる語句も

この上巻はブックオフで105円だったから買ったのだが,中下巻が同価格で見つからなかった.上巻の半分は過ぎている.さてどうしたものか.