Lily C++ GUI Library

Lily C++ GUI Library(以下, Lily)は、Windowsアプリケーション専用のGUI構築 & 2D画像処理ライブラリです。 C++でプログラムを作成するとき、大きなネックとなるのがウィンドウやボタンなどの準備です。作りたいものがあるのに、その準備のGUIをつくるほうが時間がかかる……本当に煩わしいです。

そこで出身研究室のプログラミング支援のために作成をはじめたのが、このLilyです。約5年かけてライブラリを構築していきました。あくまで個人活動で生まれたものではありますが、高頻出のGUIや基本的な2D画像処理用クラスを用意しており、高いデザインの自由度を備えたライブラリにすることができました。もしかしたら?ゲームなんかも作れるかもしれません。とはいえ、プログラムのお作法しらずな我流ライブラリですが…(^^;

http://kengolab.net/lily/lily_download.html

なんだろうこのつい最近公開されたライブラリは.

2009/04/12 v1.0.2 ・Lilyを一般公開区分に変更
http://kengolab.net/lily/lily_history.html

Lily の画像形式 LLImage と OpenCV の画像形式 IplImage その相互変換をサポートしている.画像サイズと色深度は Lily がチェックし,コピー元と一致するよう,コピー先を調整してくれるとのこと.

OpenCVでもっともよく使うのが、画像データを取り扱うIplImageです。
IplImageはいろいろな画像のタイプを持たせることができ、多彩な処理に対応しています。
しかし、LilyのGUI上にそのまま表示したり、用いることができません。
そこでLilyでは画像データの変換機cvImageTranslatorを用意しました。
IplImageをLLImageに変換したり、逆にLLImageからIplImageを作ることができます。

http://kengolab.net/lily/lily_cg/cg3/13_002.html