VMware Server Home Page が 503 Service Unavailable
概要
- VMware Server 2.2 を試した
- Windows Server 2003 への導入に壁があった
- VMware Server Home Page が 503 でうまくいかなかったけど解決した
- 原因は既存の Tomcat との使用ポート競合
前置き
Linux マシンを仮想 PC で作りたいのに VirtualBox 3.0.0 が不調だったため,何かないかなってところで,VMware Server 2.2 にした.不調というのは,なんかディスクアクセスがうまくいかなかったっぽいの.Ubuntu,Debian,Vine と試して全滅だったから,VirtualBox くそだなと考えて切り替えた.
Windows Server 2003 R2 へのインストールにおける壁
引用.スタイルを変えちゃった.
Windows Server 2003 にVMware Serve 2.0 をインストールしようとしたら以下のエラーが発生した
システム管理者によってポリシーはこのインストールを実行できないように設定されています対処法
Windows Server2003にVMware Serve2.0インストール時のエラー - kikukawa's diary
- スタート→管理ツール→ローカルセキュリティポリシー
- ソフトウェアの制限ポリシーを右クリック
- 新しいソフトウェアの制限のポリシーを選択
- 右側の強制をダブルクリックする。
- 以下の2つの項目を選択する
- DLLなどのライブラリを除くソフトウェアのファイルすべて
- ローカルの管理者を除くすべてのユーザー
- サーバを再起動する。
「ローカルの管理者を除くすべてのユーザー」は「すべてのユーザー」との二者択一で,後者が既定値となるらしい.ここで前者を規定しておくと,管理者(Administrators)の操作ならオーケーよとなる.
この後 VMware Warning 25008 が出るけれど,無視して OK を押して続ける.VMware Warning 25008 | Ab.の日記 | スラド.ドメインコントローラをさせているときにだけ出るかも.
VMware Server Home Page が 503 云々
この Windows Server 2003 マシンには Tomcat を既にインストールしていた.VMware の管理ツールは サーバサイド Java で構成されていて,Tomcat を独自にセットアップしていた.Tomcat はいくつかのポートを使用するが,SHUTDOWN と AJP/1.3 が競合し,VMware 側の Tomcat が起動しなかった.
VMWare Server 2 をUbuntuに入れて使いはじめました。
すると、Eclipse(WTP)で「すでにポートを使ってるよ」と言われTomcatを起動できなくなりました。
なんで?って見てみると、"WebAccess"っちゅうTomcatが動いてるやん。こいつがTomcatのデフォルトポート番号の8005(shutdown)と8009(ajp)を使っていました。
VMWare Server 2 には tomcat が同封されてて、それのせいで... - dragon3のブログ
shutdownは変更できるにしても、ajpのはどうかな?と思って調べたところ、
vmware-hostdがtomcatにHTTP proxyして接続していてajpは使ってないようだったので、
問題なさそうだったので、変更した。
そうだよね,ポート番号変えるだけで良いよねと,codecheck.in にならって,それぞれのポート番号変えてやった.設定ファイルは C:\Program Files\VMware\VMware Server\tomcat\conf\server.xml .
メモ
メモ.
ブラウザからリモート操作できる!すごい!
画面は英語なんだけどね.面倒だからほとんど既定のままで Linux 用仮想 PC を作ってやった.ISO イメージを読み込ませたいときには,あらかじめ D:\Virtual Machines だとかに入れる必要がある.ネットワーク上のファイルを指定するのは無理みたい.
ゲスト PC の画面を出すにはプラグインのインストールが必要だった. Internet Explorer なら なんとか.exe をセットアップ.IE8 もオーケーだった.Firefox ならアドオンを導入.Firefox 3.5 もオーケーだった.
画面の解像度を変えたい
現状は 800x600 .1024x768 にしたい.