ROMモニタモードからTFTPでIOSファイルを取得する方法

今日の実習では,Flashが空だ!というときの,IOSを手に入れる方法を知った.次の3通りある.

  1. Windows PCにつなげたCFカードリーダでIOSファイルを書き込む
    • 手軽で早い
  2. シリアル通信で送り込む
    • 遅い.既定では9600bpsだが,115kbpsに変更できるので,するべき.でも遅い
  3. TFTPサーバから頂戴する
    • シリアル通信と比べると大変速い.しかし1番の手軽さに比してみると,霞む

3番目の手法について,適当に打ち込んでいて調べたら分かったから,それを記述する.曖昧な記憶はROMmon コマンドの tftpdnld を使った、TFTP 経由での Cisco 2600 へのソフトウェア イメージのダウンロード方法で補完した.

> IP_ADDRESS=10.0.0.50
> IP_SUBNET_MASK=255.255.255.0
> DEFAULT_GATEWAY=10.0.0.50
> TFTP_SERVER=10.0.0.1
> TFTP_FILE=c1841-ipbasek9-mz.124.なんたら.bin
> tftpdnld

Ya-ha-,成功したぜとか喜んでいると,先生がTFTPサーバをネットワークから切り離しちゃって満了できなかった.

始めの5行はsetするためのものである.定数を定義している.その後,満を持してのtftpdnld実行と相成る.