DiMAGE XtのPCカメラ機能を利用した

GML C++ Camera Calibration Toolbox(千原研)を試したくて,接続したかった.カメラキャリブレーションとは,画像列からカメラの内部変数を得ることをいう.外部変数を得たいときはどうすればいいかな?

ドライバの導入・削除を繰り返し,やっと導入できた.インストール後に再起動が必要だ.

手順

  1. ドライバを入手し,setup.exeを実行する
  2. UAC確認ダイアログに誠意をもって応える
  3. インストーラの指示に従ってドライバを導入する
  4. Windowsを再起動する
  5. おもむろにカメラをUSB接続する.不思議な場合は,カメラ側が「カードリーダ」設定になっているから変更する

利用例

OpenCVにカメラを渡してみた.千原研のキャプチャ&動画ファイル出力を実行した.

起動時に圧縮方式選択ダイアログが開かれる.Windows Media Video9を選んだ(設定はOne Pass VBR Quality 97とした).おおー,カメラの画像がモニタに出てると感動したところでESCキーにて終了する.

作成されたtest.aviは確かにWMV9な動画であった.

  • 320x240
  • 2,443KB
  • 15fps
  • 17,613kbps
  • 14.267sec
  • 314frame
  • AviUtlでプレビューできなかった.圧縮形式を変えて再試行しよう