腸閉塞入院第2回1週間と1日 造影CTとイレウス管造影
朝、体液吸引が再開していた。昨日に吸引していた液は個体をよく含み、粘土が大きかったが、今朝の体液は水分ばかりだ。輸液が腸液に変化して、それを吸っているのだろうか。ここ数日排ガスがないし、排便もあの1回だけと、不安に思う。
体温が微熱に収まったが、抗生剤点滴は続いている。主治医が来るはずだから何かしら、確かめよう。のどの痛みがグレードアップした気がする。ハナがたらたらと下りてきている。副鼻腔炎になっているようだ。のどに送って、たんとして吐く。のどに負担がかかり、これもつらい。
研修医が訪れた。少し時間をおいて主治医が訪れた。それぞれと話した。血液検査から炎症が疑われていること、造影CTでその場所を特定するつもりのこと、CVポートでの炎症があり得るかなみたいなことを話してもらった。
主治医の部長が訪れた。これまでと同じく、主治医と話したことを発言された。科内での報連相はよくできているようだ。
維持液のラベルを見た。500mlで86kcalだ。高カロリー輸液は2Lで1,500kcal近かった。17/4で、ざっくり4倍だったんだな。各種栄養素もまた、多様多量に含んでいた。
造影CTを受けた。
主治医が訪れた。発熱が落ち着いた事について問い忘れた。
- 造影CTで、イレウス管挿入時にいれた造影剤が、大腸まで達していて、液体は通過できる状態に改善しているとわかった
- 造影CTで、手術前に欲しかった情報が得られたので、イレウス管への造影剤投入CTは中止する
- イレウス管のバルーンが、内容物の通過を妨げているかもしれないので、しぼませる
入院してから、顔と首の肌荒れが、日々悪化している。